ヘアサロン「トニーアンドガイジャパン」は5月25日、東京・神宮前に「トニーアンドガイ 原宿神宮前サロン」をオープンする。フロア面積は約148 �uで、19のセット面と6つのシャンプー台、さらにVIPルームを2部屋設置。フロアは、スタイリストが使用するスタイリングワゴンをすべてセット面の下に収納できるなど、無駄を省き、ミニマルに仕上げた。また、原宿駅方面に向けて設置した120インチのディスプレーや、セット面の下に敷いたフットウォーマー、マイクロバブルが出るMTGのシャワーノズル「オーブル」など、最新機器も導入する。
特徴は、広めの店販コーナーだ。多くのヘアサロンでは、店販スペースが狭くテスターもないため、顧客が自由に製品を試す機会が少ないのが現状だ。雑賀英敏・代表は「海外の店舗では、受付を後ろに下げて店販コーナーを拡大したら店販だけを購入するお客さまが増えた。新店舗も含め、今後は店販購入だけでも気軽に立ち寄ってもらえるようなヘアサロンを作り、顧客獲得へとつなげていきたい」と語った。