「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」創業者兼デザイナーのステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)とドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)は、2022年から継続する若手クリエイターの支援プロジェクトの一環で、エチオピア人デザイナーのフィーベン・ベンメンビー(Feben Vemmenby)による「フィーベン(FEBEN)」を支援する。24年2月のミラノ・ファッションウイークに予定するショーの実現に向けて、あらゆる面でサポートする。
ベンメンビーは、スウェーデンで育ちロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校で修士課程を終了後、自身の名前を冠したブランドをロンドンで立ち上げた。世界中からインスピレーションを受けた、独特のシルエットと鮮やかでコントラストの強いプリントで錯覚を生み出すデザインが特徴。
「ドルチェ&ガッバーナ」両デザイナーは、「フィーベンの創造力はエネルギッシュで活気にあふれ、センシュアル。私たちは彼女のファットアマーノ(手仕事)にフォーカスを当てた本格的なアプローチがとても好きだ。世界中の職人達とのコラボレーションは、私たちが彼女へのサポートを選択する際の指針となった。このプロジェクトが季節ごとに開催されるようになり、多くの才能が自分の道を追求する絶好の機会としてくれていることを心から喜ばしく思う」とコメントした。
同支援プロジェクトでは、過去に「ミス・ソヒ(MISS SOHEE)」のパク・ソヒ(Park Sohee)、「マティ・ボヴァン(MATTY BOVAN)」のマティ・ボヴァン、「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」の小泉智貴、「カロライン・ヴィット(KAROLINE VITTO)」のカロライン・ヴィット(Karoline Vitto)を支援している。