「ディオール(DIOR)」はこのほど、俳優の吉沢亮が出演する“カプチュール トータル”シリーズの新スペシャルムービーを公開した。撮影では、吉沢が仏パリ郊外にある「ディオール」の研究開発施設「エリオス研究所(LVMH Research and Development at Helios)」を訪れ、「ディオール」最先端の幹細胞研究に基づくエイジングケアシリーズ“カプチュール トータル”の開発現場に潜入。美を生み出す舞台裏をレポートしている。
吉沢亮が
“ディオール スキンケア”の研究員に
白衣をまとい、研究員に扮して登場した吉沢は、「あらためましてディオール研究所の吉沢亮です。今日は初出勤日です」とあいさつ。研究員と共に顕微鏡で肌の細胞を観察したり、原料の調合をしたりと、さながら研究員のよう。自ら調合した美容液の香りを吸い込んで、「上品でとてもリラックスできる香り。テクスチャーも気持ちよく、みずみずしいです」とコメント。“カプチュール トータル”をはじめ、数々の“ディオール スキンケア”製品が生まれた研究開発の様子をレポートした。
吉沢亮が語る
パリへの旅とスキンケアルーティン
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――パリの印象は?
吉沢亮(以下、吉沢):パリには何度か来ましたが、ぜいたくな気分を味わっています。町も人もすてきで、好きな都市の一つです。
――普段のスキンケアルーティンは?
吉沢:朝の1日を始める準備として、“カプチュール トータル”のアイテムを使ってスキンケアします。最初に使うのは、95%自然由来成分でできていて、滑らかで明るい肌へと導く美容液のような化粧水“インテンシブ エッセンス ローション”です。その後に、“カプチュール トータル”のアイコン商品“ル セラム”を使います。発酵させたロンゴザ※1の成分を肌にしっかりと届け、たくましいハリを与えてくれる美容液です。その次に肌にヒアルロン酸をチャージする部分用美容液“ヒアルショット”。顔印象をデザインしてくれます。そして最後に使用するのが、バームテクスチャーの“リッチクリーム”です。潤いのある肌に仕上げてくれます。
――2024年の抱負は?
吉沢:今年、僕は30歳になり、デビュー15周年を迎えます。この旅を通じて、一日一日を大切に過ごすことで、年齢を重ねながらも自分自身に自信を持てる、そんなことを感じました。今年は、俳優だけでなく人間としてもさらに磨きをかけていきたいなと思います。
ホームケアで
ヒアルロン酸ショットがかなう
部分用美容液がシリーズに仲間入り
今冬、1986年に誕生した“カプチュール トータル”シリーズから、美容医療発想で肌印象をデザインする部分用美容液“カプチュール トータル ヒアルショット”(15mL、1万2980円)が登場した。ヒアルロン酸は美容医療において最も代表的な有用成分として使用されている。しかしヒアルロン酸の寿命は短く、表皮では最長で3時間で分解される。さらに、肌のヒアルロン酸合成は30年で75%低下することが知られている。「ディオール」はこうした現象に着目し、美容医療発想で肌にヒアルロン酸※2を補充※3する“ヒアルショット”を開発した。
“ヒアルショット”はバリア機能をサポートする高分子ヒアルロン酸と深い潤いを届ける中分子ヒアルロン酸を組み合わせた独自の有用成分、ヒアルロン酸デュオ※2を配合。肌にしなやかなボリューム感を与える。処方開発の過程では、心地よいテクスチャーを実現するために120回もの試作を繰り返した。一瞬でハリのある肌の手応えを感じられるように、植物ポリマーの複合成分※4を配合。豊かな表情の動きに密着して潤いをキープする。パッケージデザインは美容医療の世界から着想し、スリムなフォルムと先端が気になる額や目元、口元などに正確に美容液を塗布することができる。
「ディオール」は昨年、美容液“ル セラム” (30mL、税込1万5950円/50mL、税込2万2550円)を発売。“ル セラム”は、基底膜と幹細胞を接着するコラーゲンやインテグリンなどのタンパク質を強化することにより、幹細胞を活性化し表皮の再生力を高めることに着目。従来品よりロンゴザエキスの濃度を高め、リポソーム技術と発酵技術により吸収力や再生力をアップさせた。“ヒアルショット”は“ル セラム”との併用を推奨する。
※3 角質層まで
※4 タピオカデンプン、プルラン(保湿、物理的効果)
パルファン・クリスチャン・ディオール
03-3239-0618