「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が1月4日(現地時間)に公開した男性向け下着の広告がSNS上で大バズりしている。
俳優のジェレミー・アレン・ホワイト(Jeremy Allen White)を起用し、写真家のマート・アラス(Mert Alas)が撮影を、ファッション編集者のエマニュエル・アルト(Emmanuelle Alt)がスタイリングを手がけた。ホワイトは広告の中で、「カルバン・クライン」2024年春のアンダーウエアコレクションを着用している。引き締まった身体にジーンズや下着のみというスタイリングは、同ブランドの90年代の広告を思わせる。
メディア効果計測ツールを手掛けるローンチメトリックス(LAUNCHMETRICS)によると、同広告は公開後48時間以内に、1270万ドル(約18億円)相当のメディアインパクトをもたらしたという。「カルバン・クライン」はブランド単体で300万ドル(約4億3000万円)相当の価値を創出。インスタグラムの投稿は85万9000ドル(約1億2000万円)相当のインパクトを生み、140万以上の「いいね」数を稼いでいる。
ホワイトの名前は5日、X(旧Twitter)のトレンドワードランキング1位を獲得したほか、同ブランドがTikTokに投稿した初のキャンペーン動画は現在、450万以上の再生数を記録している。