「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、バレンタインデーに向けた限定コレクションを発売した。「甘い記憶」をテーマにした同コレクションでは、パリを拠点に活動するクリエイター、フロランス・バンベルジェ(Florence Bamberger)とのコラボレーションによるパーケージを用意した。販売期間は2月14日までで、ピエール・エルメ・パリ 青山と直営ブティック、公式オンラインブティック、各百貨店催事場で取り扱う。
パッケージは、旅の思い出のステッカーをトランクバッグに貼るカルチャーに着想し、これまでに口にした食べ物の甘い記憶を思い出させるような、さまざまなグラフィックを集めたデザインに仕上げた。
“アソリュティンドショコラ”は、“パティスリー界のピカソ”と称されるピエールのショコラを集めたコレクション。今シーズンは、3つの新作“アーリア”“エコー”“アンフィニマン プラリネ ノワゼット エ カフェ”を用意した。”エコー”は、ティムットペッパーが繊細に香る、新鮮な驚きをもたらす一粒。“アーリア”は、ドラマをよく観るというエルメが、そんなリラックスした時間をイメージしたもので、オレンジフラワーとピスタチオを組み合わせている。“アンフィニマン プラリネ ノワゼット エ カフェ”は、ヘーゼルナッツとマイルドなコーヒーを掛け合わせた、ビターテイストのボンボンだ。
ピエールは、ショコラを「食べ物ではなく楽しむもの」と考え、生ケーキと同じように味わいや香り、テクスチャーの構想を練る。そのため、よりクリーミーなプラリネの味わいに触れるよう常温で食べることをおすすめしているという。
同シリーズは、5個入り(2700円)と8個入り(4320円)、14個入り(6804円)、24個入り(1万1664円)の4種類を限定ボックス、限定スリーブでそろえる。そのほか、青山店限定で、バラの庭園を想起させる“イスパハン”やミルクチョコレートとパッションフルーツを合わせた“マガドール”などを含むボックス(5個入り/2700円)などをそろえる。
マカロンは、パッションフルーツとショコラオレを合わせた“モガドール”やフランボワーズとショコラノワールの“クロエ”、カシスとショコラノワールの“チュアオ”など、ショコラのフレーバーを中心に集めた、限定ボックスを用意した。3個入り(1998円)と6個入り(3240円)、10個入り(4428円)、15個入り(6426円)をそろえる。
パティスリーは、バレンタインらしいハート型をそろえる。“クール プレジール シュクレ”(3996円)は、さまざまな食感がショコラオレとヘーゼルナッツの融合を引き立てる。そのほか、ショコラとカラメルを合わせた “プレニチュード”(3996円)とピスタチオとイチゴのマリアージュによる“フレーズ ピスターシュ”(3996円)を用意。全て直営ブティック限定だ。
さらに、トリュフを6個集めた“トリュフ アソリュティマン”(2700円)やカカオをダイレクトに味わえる、薄く小さな板チョコタイプのチョコレートを集めた“アソリュティマン ド キャレ ショコラ”(2808円)、“キャレ ショコラ ブロン ア ラ フルール ド セル”(3240円)などをそろえる。
そのほか、手軽に食べられるチョコレートバーを集めたLINEギフト限定の“アソリュティマン ド バー ショコラテ”(3240円)、オレンジピールやレーズン、ヘーゼルナッツとチョコレートを合わせた“マンディヤン ショコラ オ レ”(3078円)、サブレやショコラ、グラノーラバーを詰め合わせたクッキー缶、“サブレ エ ショコラ 詰め合わせ”(4320円)などを用意した。