バロックジャパンリミテッドの「マウジー(MOUSSY)」は2024年春夏、本田技研工業のモータースポーツブランド「ホンダ・レーシング」とのコラボ商品を発売する。3月20日から全国の「マウジー」店舗で取り扱う。
展開商品はアパレル・雑貨計14型。“HONDA”のロゴとエンブレムをあしらったトラックジャケットやハーフジップセーター(1万2980円)、クロップドシャツ、ミニバッグ、キャップ、靴下など。オーバーサイズのチームシャツは男女兼用で着用できる。「ホンダ・レーシング」のイメージカラーである赤、青を基調にしたスポーティーなムードだが、シャツの襟を大きくしたり、身頃にギャザーを寄せたりして、普段使いしやすくした。これらにギャザースカート、ショートブーツを合わせ、フェミニンに着崩す。東京・原宿の旗艦店「ザ・シェルター トーキョー」では発売日から、ピンク色にラッピングした「マウジー」特別仕様のホンダのレースバイク“CBR1000RRR”を展示する。
一味違う「ブロケット・コア」
ウィメンズヤングマーケットの24年春夏におけるトレンドの一つが、スポーティーとフェミニンを掛け合わせる「ブロケット・コア」。例えばサッカーユニフォームとミニスカートを合わせるスタイルが代表例だ。だが「マウジー」の提案はその一歩先を行く。今季は「ホンダ・レーシング」のほか、作業着の「寅壱」とコラボ。モータースポーツや作業着などの要素を取り入れ、一味違う「ブロケット・コア」を提案する。
得意分野のデニム商品も、市場ニーズの高止まりから引き続き好調という。大胆なダメージ加工を施したジーンズを複数種企画し、他にないラインアップをそろえた。