オープンから1年が経過した「コメヒョウ ギンザ」は、バッグとジュエリーの年間売上点数トップ5ブランドを発表した。
バッグは1位が「エルメス(HERMES)」、2位が「シャネル(CHANEL)」、3位が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」、4位が「ゴヤール(GOYARD)」、5位が「フェンディ(FENDI)」だった。同店は「銀座という土地柄、高額品が好調だ。1位の『エルメス』は、特に“バーキン”が人気。ブランドのブティックでも購入が困難なため、毎月約20点を販売している。3000万円台のクロコダイルモデルも複数売れている」と話す。
ジュエリーは1位が「カルティエ(CARTIER)」、2位が「ティファニー(TIFFANY & CO.)」、3位が「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」、4位が「ブルガリ(BVLGARI)」、5位が「ミキモト(MIKIMOTO)」。これについては「『カルティエ』と『ティファニー』は、幅広い世代から支持を得ている。銀座店はインバウンド客も多く、『ミキモト』もランクイン。日本産のアコヤ真珠を求める声が多い」と述べる。
また、総括として「価値が下がりにくく、つまりはリセールバリューがあるものは、高単価の商品でも動いている」とコメントした。
コメヒョウ ギンザは、2023年1月19日にオープン。地上1、2階の2フロア構成で、売り場面積は約544㎡だ。