アイスタイルは9月1日、新潟県・十日町市と連携してインターンシッププログラム「大地の芸術祭×アイスタイル インターンシッププログラム2015」を開催する。同プログラムは、3年に一度開催される世界最大級の芸術祭「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」で、「大地の芸術祭を未来につなげる収益モデル」について学生がビジネスモデルを提案。インターンシップ最終日に関口芳史・新潟県十日町市市長と「大地の芸術祭 オフィシャルサポーター」に対してプレゼンテーションを実施する。対象となる学生は、2017年4月に入社可能な大学生だ。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、00年にスタート。3年に一度開催、前回は約48万人が来場した。しかし、日本有数の豪雪地域であることも影響し、芸術祭期間以外は来場者が少ないのが問題化している。制作された芸術作品の劣化を防ぐために時間と労力を要するメンテナンスが必要であり、費用は年間1億円以上にも上る。そこで、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の作品を維持していくための多大な負荷、コスト削減のためのビジネスモデルを通し、新潟県十日町市の活性化に貢献していく。