ファッション

サザビーリーグがLA発の「マッドハッピー」と合弁契約締結

サザビーリーグはこのほど、米ロサンゼルス発のストリートウエアブランド「マッドハッピー(MADHAPPY)」と合弁契約を締結し、マッドハッピージャパンを設立した。代表にはサザビーリーグの岡村周明が就任した。出資比率は非公表。日本公式ECサイトを3月6日にオープンし、2024年春夏コレクションから販売する。

「マッドハッピー」はペイマン・ラフ(Peiman Raf)とノア・ラフ(Noah Raf)兄弟、友人のメイソン・スペクター(Mason Spector)、ジョシュア・シット(Joshua Sitt)が17年に立ち上げた。「ローカルオプティミスト」を理念に、ファッションを通じて楽観的でポジティブなメッセージを発信する。メンズとウィメンズのアパレル、アクセサリーなどをそろえ、価格帯はフーディー(2万9700円)、Tシャツ(1万2100円)、キャップ(7700円)など。

また、非営利団体の「マッドハッピー財団」を設立し、メンタルヘルスにまつわる意識向上や研究も支援する。19年にはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の投資ファンドであるLVMHラグジュアリー・ベンチャーズ(LVMH LUXURY VENTURES)が出資して話題になった。 23年11月にはロサンゼルス・ウェストハリウッドのメルローズアベニューに初の旗艦店をオープンしている。日本には23年10月にドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で開いたポップアップストアをきっかけに初上陸した。

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