中央公論社は、「マリ・クレール スタイル」のボーテ大賞を4月11日発行号で復活させることを決定した。田居克人=マリ・クレール スタイル編集長は、1月31日発行号の紙面で「2月28日発行号から3回にわたり、『ボーテ大賞』の選考経過を紹介していく予定。日本の『ボーテ大賞』が以前に増してフランスの『ボーテ大賞』に匹敵するような信頼と尊敬を勝ち得ていくための第一歩がスタートする」と述べた。選考委員は、倉田真由美、松本千登世、宇野ナミコの3人の美容ジャーナリストと田居編集長が務め、スキンケア、メイクアップ、その他の部門でノミネート製品を紹介し、「ボーテ大賞」の発表は4月号で行なう。この内容は「マリ・クレール スタイル」のほか、読売グループとの連動で大きくプロモーションをしていく予定だ。
「マリ・クレール スタイル」は新しい流通業態として、2012年7月に創刊した。読売新聞社が首都圏を中心に独自のマーケティングルートによる全国のターゲットエリアへの宅配を始めとし、原則として、読売新聞の定期購読者のみに配布されている。宅配時期は、毎月最終木曜日。配布部数は50万部。