グラフィックアーティスト、アートディレクターとして活動するYOSHIROTTEN(ヨシロットン)が、3月23日までギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で作品展“Radial Graphics Bio”を行う。ロゴ、タイプフェイス、アートディレクション、空間デザイン、映像など異なる領域に拡がるYOSHIROTTENの“グラフィック”史を表現する作品群を展示している。
YOSHIROTTENは「“グラフィック”とは、あるアイデアや情報を最小の要素と最大のインパクトで視覚を通し、伝達することであり、展示空間に足を踏み入れた時の感情や鼓膜を通して受容する情報が言語化される前の“何か”こそが “グラフィック”の本質だ」と語る。
1階は彼が手掛けるアートシリーズの一つ“RGB Punk”から “Signal RGB”“RGB Machine”と、プリントエディション“RGB Blueprint Series”で構成する。地下1階には、彼自身の“グラフィック”に関する原体験や、そこから発展したデジタルと新体制などのテーマを探求する“RGB Punk”シリーズを展示。本展の開催に合わせ、“gggBooks-136 YOSHIROTTEN”(1282円)をはじめとした、本や雑貨、アルミプリントなどを販売する。
■“Radial Graphics Bio”
日程:2月14日〜3月23日
時間:11:00-19:00
場所:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
住所:東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
入場料:無料