資生堂は9月21日、ブランド誕生30周年を迎えるスキンケアブランドのエリクシールから、コラーゲンに関する新知見を搭載した美容液「エリクシール シュペリエル エンリッチドセラム」(35ml)を発売する。真皮と表皮をつなぎとめる役割を持つ"吊り型コラーゲン"の再生に働きかける独自成分ビルドコラ�Z(マンゴスチン樹皮エキス、カノコソウエキス、グリセリン)を配合。ハリや弾力の低下に働きかけ、ふっくら弾む肌へ導く。
資生堂はこれまでも、肌のハリや弾力を生み出すコラーゲンを研究し、数々の新知見を発表し、採用してきた。このたび着目した"吊り型コラーゲン"は、加齢や紫外線により減少することが知られていたが、分解酵素阻害剤を添加しても再生は難しいとされてきた。しかし今回、三次元培養皮膚モデルを活用した研究により、"吊り型コラーゲン"の分解酵素の阻害剤とエイジング酵素の阻害剤をダブルで配合することで、"吊り型コラーゲン"の再生に働きかけられることを突き止めた。
さらに美容成分を微粒子化し、液状に圧縮する圧縮乳化技術を採用。肌にのせた瞬間はみずみずしく、なじませていくとコクを感じる液体状に変化する独自のテクスチャーを実現した。価格は7875円(編集部調べ)。7月21日からウェブサイト「ワタシプラス」で先行販売する。