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エスティ ローダー傘下の“成分主義”スキンケアブランド「オーディナリー」が日本上陸 「アットコスメ」で5月発売

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)が展開するカナダ発のスキンケアブランド「オーディナリー(THE ORDINARY)」が日本に上陸する。5月29日に「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」および「アットコスメ オーサカ(@COSME OSAKA)」をはじめとする全国の「アットコスメ」約20店舗と、オンラインストア「アットコスメ ショッピング(@COSME SHOPPINNG)」で発売する。

ヒーロー商品は、肌の揺らぎにアプローチする多機能セラム“ナイアシンアミド10%+亜鉛1%”(30mL、1100円/60mL、1980円)、乾燥をケアする“ヒアルロン酸2%+プロビタミンB5セラム”(30mL、1870円/60mL、3300円)、セラムやトリートメントに混ぜて使用する“L-アスコルビン酸パウダー”(20g、1210円)など。日本上陸時には、20アイテム以上を取り扱う予定。

同ブランドはカナダの化粧品メーカー、デシエム(DECIEM)が2016年に設立。広告費やパッケージにコストをかけず、価格設定や成分、その有効性に関してより高い透明性を目指している。臨床技術に基づく高濃度の成分を低価格で提供するスキンケアブランドとして世界的に知られる。米国ではラグジュアリー化粧品専門店のセフォラ(SEPHORA)などで販売し、ヨーロッパやアジアなど41カ国以上で展開する。日本市場でも近年、配合成分を重視した購買行動が見られるなど需要が高まっているとして今回進出に至った。

ELCは17年にデシエムの株式の29%を取得。21年には10億ドル(約1500億円)を支払い保有株式を76%まで増やしていた。

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