実際は広告なのに一般消費者には広告ではないように見える表示「ステルスマーケティング」については、ファッション&ビューティ企業も正しく理解し、対策を講じることが必要です。そこで「WWDJAPAN」は、企業のSNSやインフルエンサー・マーケティングを担うLIDDELL(リデル)に協力を依頼して毎週、業界あるあるな「ステマかも!?」クイズを出題。ステマ規制に該当するポイントを明らかにしながら、講じるべき対策を伝授します。
ケーススタディ21
コスメメーカーのPR担当は、知り合いのインフルエンサーに自社製品を送りました。送り状には、「もしも気に入ってくれたらSNS投稿してください。投稿してくれれば、今後も新製品を送らせてもらうかもしれません」と記載しています。投稿内容の指定や、PR表記の指示はしておらず、インフルエンサーが投稿してくれた場合も報酬は支払いません。
これは、ステマ?それともセーフ?
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