資生堂は、東京・銀座にある本社社屋「資生堂銀座ビル」で、クリスマスイルミネーションを11月8日〜12月25日まで行う。8日には点灯式を行ない、資生堂のコーポレートカラーである赤色に光る3万球のLED電球が銀座の町を華やかに彩った。
イルミネーションのテーマは、「煌き(きらめき)のROUGE(ルージュ)」。植栽した高さ6mの2本のレイランドヒノキに、資生堂の頭文字である「S」の文字を流麗にかたどるように赤と白色に点滅するプログラムを設定。赤の煌きに軽快なリズムを与えている。点灯式に参加した林高広・資生堂執行役員は「資生堂は141年銀座と共に歩んできた。2年ぶりの点灯式となるが、銀座から世界に新しい資生堂を紹介していきたい」と語った。
同社は、1999年〜2010年まで12年間連続してクリスマスイルミネーションを実施。10年から本社建て替えのために2年間休止していたが、今年10月の資生堂銀座ビルオープン後、初のイルミネーションとなる。