バーバリー グループは7日、社内にビューティ部門を新設すると発表した。すでにP&G など大手から集めた人材で体制を整え始めていて、立ち上げは2013年4月を予定する。
これまで「バーバリー」のビューティおよびフレグランスは、フレグランスメーカー大手のインターパルファムとライセンス契約をし、製造販売を任せていたが、同グループはこの契約を年内で打ち切ると発表していた。今後のクリエーションの指示は、全てバーバリーグループ主導で行なわれるが、製品の研究開発や販売を外部に委託するかどうかは未定だという。アンジェラ・アーレンツ＝バーバリーグループ 最高経営責任者は「13 〜 14年度にかけて、『バーバリー』のビューティ事業は、年間売上高1億4000万ポンド（約176億4000万円）、営業利益2500万ポンド（約31億5000万円）に達する見込みだ。ライセンスを止めても、この業績をキープできるよう全力を尽くす」とコメントした。
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