三越日本橋本店は、「ポーラ "美しさという文化"展」を本館1階のイベントスペースで1月14日まで開催中だ。ポーラ文化研究所が所有する江戸時代の化粧道具約100点を集めた展示ブースも設け、博物館を見学しているようなイベントとなっている。
同店は、2013年8月にポーラのカウンターを開設。4ヵ月が経過し、売り上げも好調に推移するが、さらなるブランド認知度拡大を図るためにイベントを計画した。本館1階のイベントスペースで化粧品ブランドが行なうのは初めて。
「ポーラ "美しさという文化"展」は、展示ブースとタッチアップコーナーで構成。展示ブースは、江戸時代の化粧法である赤(紅)、白(おしろい)黒(眉とお歯黒)を紹介する。赤は紅の容器や紅筆などを展示。白では粉末のおしろいを水で溶く三段重や刷毛など、黒がお歯黒つぼなどを集めた。
また、江戸時代末〜明治時代のクシやかんざしの他、明治時代の美容誌「女子風俗化粧秘伝」なども紹介。1946年のポーラの乳液や化粧水の容器なども展示し、ポーラ化粧品の歴史を知ることができる。
タッチアップコーナーでは、人気シリーズの「B.A」を体感できる。期間中は化粧水や乳液など4品を集めた「B.A ザ ローション アニバーサリー セット」(1万1550円)を限定販売する他、購入者プレゼントなども用意する。
三越日本橋本店は、年末年始の家事や年賀行事で忙しく過ごした女性をねぎらう風習「おんな正月」(1月15日)に向け、さまざまな催しを開催。その中の一つとして、女性に美しくなってもらい、癒やしを与えたいとポーラやクレ・ド・ポー ボーテ、ボビイ ブラウンなどでイベントを行なう。
■「ポーラ "美しさという文化"展」
期間:1月8〜14日