ファンケルは4月18日、無添加スキンケアシリーズから新シリーズ“トイロ”を発売する。化粧液と乳液の2アイテムをそろえ、価格帯は3300~3740円。30歳前後が抱える「肌不調」に着目し、乾燥や透明感のなさ、テカリ、ざらつき、メイクのりの悪さなど、皮脂や潤いのバランスが乱れた肌状態“肌ブレ”にアプローチする。美白や肌荒れ防止機能も備え、“いつも調子の良い肌“に整える。通信販売および直営店舗で取り扱う。
共通成分として、独自機能成分「早摘みグレープフルーツエキス」を配合。ビタミンPの一種「ノビレチン」を成熟したグレープフルーツの約4倍多く含んでいるのが特徴で、皮脂バランスの崩れによるバリア機能の低下にアプローチする。加えて、ヒト型セラミドや美白と肌荒れをケアする2種類の有効成分、白ブドウ発酵エキス、緑茶エキスを配合。毛穴まわりの肌を引き締め、キメを整えながら滑らかで化粧のりの良い肌に導く。
ラインアップは、化粧液“バランシングドロップ”【医薬部外品】(120mL、3520円/詰め替え用3300円)と、乳液“バランシングミルク” 【医薬部外品】(ケース・レフィルセット3740円/レフィル3520円)の2アイテム。化粧液は、ヒト型セラミドをナノサイズのカプセルに取り込ませた独自カプセル技術「セラミドナノ微粒子」を開発・配合し、みずみずしい肌に整える。乳液は肌に塗った瞬間みずみずしい質感に変化する「うる水処方」を採用し、透明感のある肌に導く。
パッケージは、通常のボトルのほか化粧液が詰替え用、乳液にレフィルを用意する。化粧液はボトルに対して約85%、乳液は約71%のプラスチック量を削減。早摘みグレープフルーツエキスは摘果による廃棄されるものを、白ブドウ発酵エキスはワイン醸造時の残渣から抽出したものを使用することでフードロスやゴミの削減に貢献する。