パリ発ライフスタイルブランド「マラン・モンタギュ(MARINE MONTAGUE)以下、モンタギュ」が4月、日本上陸する。同ブランドは、イラストレーターのマラン・モンタギュが2020年にスタート。彼のイラストを施した陶器やグラス、テキスタイル、ステーショナリーなどをそろえ、パリ左岸のリュクサンブール公園近くの店舗やECで販売している。日本では、伊勢丹新宿本店本館3階のリ・スタイルで24日〜5月7日、モンタギュが選んだビンテージ家具に商品をディスプレーし先行販売し、8日以降は、1階イセタンシードに常設コーナーを設置する。
「ディプティック」などともコラボするイラストレーター
カラフルで味のあるモンタギュによるイラストは、エッフェル塔や道路標識、クロワッサンなどパリ市内のあちこちで見かけるものから、普遍的なハートやクローバー、タロットカードまでさまざま。アイテムの一つ一つに、パリのエスプリが満載のハッピーなイラストだ。彼は、「ディプティック(DIPTYQUE)」「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」などとのコラボレーションでも知られている。
「アスティエ・ドゥ・ヴィラット」などと共通する世界観
「モンタギュ」は、デコパージュなどで知られるニューヨークの「ジョン デリアン(JOHN DERIEN)」やパリ発陶器「アスティエ・ドゥ・ヴィラット(ASTIER DE VILLATE)」、アーティストのナタリー・レテ(Nathalie Lete)などと共通する独特な世界観で、フランス国内だけでなく、アメリカ、韓国、日本でも注目を集めており、待望の上陸だ。日本では、「レジーナ ピョー(REJINA PYO)」をはじめ、国内外のファッションブランドを取り扱うショールーム ウノが代理店を務める。