そんな今月の「WWDBEAUTY」では、DNAとRNAを活用した最新ビューティ、一人ひとりの個性や特性に対応するパーソナル・ビューティの可能性についても論じています。
ビューティ業界は今、DNAやRNAを解析するというステージに突入しています。DNAの解析に注力するのは、資生堂。そしてRNAの解析に取り組むのは、花王という構図です。資生堂は昨夏、DNA検査の結果に基づき、美容はもちろん、食事や睡眠、運動などを総合的にアドバイスする「ビューティー・ディーエヌエー・プログラム」(1万2000円)をスタート。一方の花王は、顔の皮脂からRNAを抽出して分析する独自の解析技術「皮脂RNAモニタリング」を核としたビジネスの共創を目指しています。花王とアイスタイルが理事となり、コーセーやマツキヨココカラ&カンパニー、キリンホールディングス、パーフェクト、ヘルスケアシステムズなどが幹事社として参画しています。
一生変わらないDNAと、環境で日々変化するRNA
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