「ディオール(DIOR)」は5月17日、“ミス ディオール パルファン”(35mL、1万3200円/50mL、1万8040円/80mL、2万3100円)を発売する。公式オンラインブティックと一部店舗では15日から先行販売する。フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)=パフューム クリエイションディレクターが初代“ミス ディオール”を再解釈し、フルーティなジャスミンの香りを創作した。
ミス ディオール パルファン”は、花々の香りとアンバーのウッディな香りがシプレーの香調の中でハーモニーを奏でる。クルジャン=パフューム クリエイションディレクターは、初代のシプレーの香調をワイルドストロベリーやピーチ、アプリコットなどを思わせるフルーティでグルマンな香りで現代のアクセントを加えた。ボトルの底と側面に千鳥格子の模様を彫刻し、ファブリック生地のタグをガラスにあしらった。首元にはフランスの老舗リボンメーカー、ジュリアンフォール(JULIEN FAURE)のジャガード織のリボン“ダガー ボウ”を結び、クチュールコードを表現する。
“ミス ディオール”は、1947年に発表した「クリスチャン ディオール」初のコレクションのドレスの最後の仕上げとして誕生した。クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が「愛のように香るフレグランスを」と願いを込めた。