ファッション

仏ファッション誌「ロフィシェル」日本版が復活 カフェやウェブメディアなど広く展開

フランス発のファッション専門誌「ロフィシェル(L’OFFICIEL)」の日本版「ロフィシェル ジャパン(L’OFFICIEL JAPAN)」が復活。9月に創刊号を発売する。発行元は香港のデジタルソリューショングループAMTD IDEAの子会社であるロフィシェル ジャパン。

「ロフィシェル」は1921年にフランス・パリで創刊されたファッション専門誌。現在、世界80カ国で展開し、33カ国で現地言語版が提供されている。日本版はロフィシャル ジャパンとセブン&アイ出版が2015年10月に共同で創刊し、16年12月発売号で休刊していた。

編集長を務めるのは「GQ ジャパン(GQ JAPAN)」や「ルウオモ ヴォーグ(L'UOMO VOGUE)」などでファッションエディターとしての経験を積んできた川崎剛史氏だ。価格は1200円(予価)。季刊(3月、6月、9月、11月)で28日に発売する予定だ。

復活創刊と連動して、10月には東京・表参道に「ロフィシェル カフェ オモテサンドウ(L’OFFICIELL CAFE OMOTESANDO)」をオープン。カフェ営業に加えて、ポップアップや読者コミュニケーションの場として機能させていく。同店舗の2階はヘッドオフィスとして稼働する予定だ。

年内には日本版のウェブメディアのローンチも予定している。

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