「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」
を発表!
新商品の百貨店で1位の「スック(SUQQU)」“モイスチャー グレイズ リップスティック”は人気のリップカラーがリニューアルし、追い風となった。バラエティー・ドラッグストア1位の「ロムアンド(ROM&ND)」は新商品発売に合わせて、ロフトの10店舗限定でパーソナルカラー診断機を導入したことによる影響も大きい。EC1位は2アイテム同率でランクインし、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」“ラブシャイン リップスティック”はアイコンリップ進化版、「カネボウ(KANEBO)」“ルージュスターヴァイブラント”はとろけるような質感と美しい仕上がりを長時間キープすることで高い支持を得た。
百貨店・セミセルフ
1位
“モイスチャー グレイズ リップスティック”
「スック(SUQQU)」
とろけるように唇に色付ける、艶やかなリップ。ペースト状の高粘度オイルを高配合することで、独特の濃密なバームタッチを実現。濃密なバームのような塗り心地は、自然由来の球状粉体を配合することでかなえた。唇をたっぷりの潤いで包み込むのはヒアルロン酸(保湿)などによる力。(新10色、各5830円)
\ バイヤーズコメント /
「”06”のカラーはモーブカラーが苦手な人にも似合うカラーで大好評」(保田香織・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)、「濃密なバーム状リップ。”02”のフレッシュピンクは春メイクに向けて稼働が良かったカラー。”06”はなじみの良いブラウン系で普段ブラウンリップを使用しない人からも挑戦しやすく人気。”07”は、大人らしい落ち着いたレッドで黄み青みにより過ぎてなく使いやすく好調」(松原麻美・三越銀座店 化粧品バイヤー)
2位
“ルージュ ディオール”
「ディオール(DIOR)」
美しい発色とロングラスティング効果を備えた新ルージュ。モダンでありながらダイナミックな印象を与える32色のカラーレンジは、サテンとベルベットの仕上がりを備える。素の唇のトーンと、その中間色を考慮した設計で、一人一人の唇の色の魅力を引き出す。(新32色うち限定6色、各5940円/レフィル全17色、各4730円)
\ バイヤーズコメント /
「リニューアルでパッケージもさらにかわいく進化。注目を浴びた商品」(荒井みず季・松屋銀座本店 化粧品担当バイヤー)、「美容家の神崎恵がおすすめしたリップであったことも人気に追い風。発色が上品で色持ちがよい」(角めぐみ・大丸福岡天神店 営業1部化粧品マネージャー)、「”434”は神崎恵・美容家がおすすめしたことで指名買いが増えた」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品 マーチャンダイザー)
3位
“ルージュ アリュール ラック”
「シャネル(CHANEL)」
鮮やかな発色にみずみずしさをプラス。艶やかで潤いに満ちた唇を長時間キープするリクィッド リップカラー。唇と一体化した膜は高い保湿効果を持つ膜は、唇と一体化しながら唇を包み込む。数量限定色の”92”は春コレクションの一つで、シー シェルの名を付したローズベージュ。(新22色うち限定3色、各5940円※限定発売)©CHANEL
\ バイヤーズコメント /
「新色と限定色の問い合わせが多数あった。日本人、インバウンドともに好調」(黒田佳佑・京王百貨店新宿店 ファッション・ライフスタイル営業部 課長)、「優しい印象のベージュ、ややピンクっぽいので肌色にも馴染みやすくて使いやすい」(佐藤直子・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)
バラエティー・ドラッグストア
1位
“グラスティングカラーグロス”
「ロムアンド(ROM&ND)」
韓国のビューティークリエーター、ミン・セラムを中心にしたチームの手がけるコスメブランド。新しいグロスは、眩い輝きを感じさせる光沢感と、クリアで鮮やかな発色を備える。軽やかなテクスチャーで、気になる縦じわをカムフラージュ。(全6色、各1320円)
\ バイヤーズコメント /
「韓国でも話題のリップがついに日本発売。01は艶々の飴玉のような質感と、うるぷるテクスチャーで日本でもバズったカラー。話題の“うさぎ舌”と呼ばれる明るめ青みピンクで、トレンドにぴったりハマった」(舩津久子・ショップイン 商品戦略サブマネージャー)、「唇にエンジェルリングができる、とSNSで注目を集めた」(田中勇・ロフト 商品本部健康雑貨部 企画担当)
2位
“リップフラー”
「アミューズ(AMUSE)」
ダイヤモンドグリッターとプランピング効果を持たせた、ロングラスティングのリッププランパー。華やかでほのかなピンクカラーはクリアに発色する。環境と持続可能性にも考慮した設計でフランスのイヴビーガンによる国際認証を取得。(1650円)
\ バイヤーズコメント /
「クリアベースにピンクのダイヤモンドグリッターが入った新感覚リップフラー。心地いいメントール感とプランプ効果もあり好評だった」(加藤悠里・プラザ 商品二部H&B課 課長)
2位
“エッセンス リッププランパー”
「ヴィセ(VISEE)」
2022年12月の登場から人気のリップグロスに限定色”BL900”が登場。輝きのある透明感のクリスタルブルーで色付けながら、ボリューミーで艶やかな唇をかなえる。ピタッと密着する、膜厚なグロスで唇をベール。スパイシープランプ成分(温感・ボリューム感演出)を配合。ふっくらとした唇へ。(全3色うち限定1色、各1430円 ※編集部調べ、限定品はすでに生産終了)
\ バイヤーズコメント /
「人気のヴィセリッププランパーから発売された限定色(透明感と輝きを与えるブルー)は、グロスとしてだけでなく、口紅の下地や保湿リップとしても使用できると人気」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)、「唇がふっくら見えると話題に!」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)
2位
“リップモンスター”
「ケイト(KATE)」
落ちにくさと美発色を追求し、つけたての色が長時間持続する人気の口紅リップモンスター。唇から蒸発する水分を活用し、密着ジェル膜に変化する“独自の色持ち技術”を採用。つけたての色が長時間持続する。今春3色を追加。(新3色、各1540円)
\ バイヤーズコメント /
「時間がたっても食事をしても落ちずにきれい、と人気継続。新色や限定色はいまだに購買欲をかき立ててくれる商品」(岸野彩・トモズ 商品部 バイヤー)、「2021年5月の発売以降、落ちにくいのに、唇が荒れないとずっと好調の口紅シリーズ。特に4月に発売した新色の”15 綿雲”が好調」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 商品部 化粧品バイヤー)
EC
1位
“ラブシャイン リップスティック”
「イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)」
好評のシャインリップが進化して、生まれ変わった。体温でとろける独自のフルーツオイルを初配合し、眩いほどの輝きを放つ。ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進する処方を採用。ブランドの遺伝子は継承しながら時代の息遣いを感じさせ、艶やかでみずみずしく色付ける。(全20色、各5940円)
\ バイヤーズコメント /
「アイコンのリップスティックのリニューアルで、発売当初から注目を集めた。艶感と絶妙な色味が人気」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)
1位
“ルージュスターヴァイブラント”
「カネボウ(KANEBO)」
フレッシュで生き生きとした生命力を与える5Rヴァイブラントベースと、鮮やかな血色感が持続をキープするカラーラスティングピグメントを配合したラスティングルージュ。肌の色になじむよう考慮したカラーバリエーションに、よれやこすれに強い設計の美容液ルージュ。(全12色うち限定2色、各4620円)
\ バイヤーズコメント /
「入荷しては即完売の大バズリリップ。心地よい滑らかなテクスチャーは吸い付くように唇に密着。プルンとした仕上がりと落ちにくいという優秀さで大人気。”V07”のカラーが好評」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)
3位
“マキシマル
シルキー マット リップスティック”
「M・A・C」
ブランドの誕生とともに生まれたリップスティックが進化。最新のテクノロジーを搭載した新フォーミュラ“オイル in マット”を採用。塗り心地の良さ、潤い、ラスティング力を飛躍的に高めて刷新した。ワンストロークで美しい唇をかなえながら、一人一人の個性を光らせる。(全25色、各4620円)
\ バイヤーズコメント /
「乾燥レスな新感覚のマットリップ。スルスル塗れると高評価を得ている」(木暮彩子・ZOZO EC推進本部 カテゴリ推進部 ブロック長)
3位
“モイスチャー グレイズ リップスティック”
「スック(SUQQU)」
とろけるように唇に色付ける、艶やかなリップ。ペースト状の高粘度オイルを高配合することで、独特の濃密なバームタッチを実現。濃密なバームのような塗り心地は、自然由来の球状粉体を配合することでかなえた。唇をたっぷりの潤いで包み込むのはヒアルロン酸(保湿)などによる力。(新10色、各5830円)
\ バイヤーズコメント /
「元々人気のリップがリニューアルしたことで、発売時から大変好調。SNSでも見かけることが多く、特定のカラーに人気が集中している傾向がある」(時井統子・大丸松坂屋百貨店 DEPACO担当バイヤー)
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