そごう・西武の2015年2月期は売上高が前期比100.2%の8029億9600万円、営業利益が同100.8%の102億2600万円になった。宣伝費が増加する一方で、既存店の売上高の伸び率は0.1%にとどまり、前年に比べ1.1ポイント低下した。粗利率は24.6%で、0.2ポイント低下した。主要店舗の売上高は、西武池袋本店が前期比101.6%の1873億3300万円、そごう横浜店が同102.8%の1129億8600万円、そごう千葉店が同97.4%の769億800万円、そごう神戸店は同100.6%の460億4500万円、そごう広島店が同100.2%の430億4900万円、西武渋谷店が同101.8%の402億1100万円、そごう大宮店が同100.9%の345億7200万円だった。
16年2月期はプライベートブランド「リミテッドエディション」の強化で、売上高が同102.8%の8256億円、営業利益が同117.3%の120億円、粗利益率は24.8%と、0.2ポイントの改善を見込む。