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「ザ・プロダクト」刷新しZ世代をターゲットに 森七菜をブランドアンバサダーに起用

オーガニック&ナチュラルブランド「ザ・プロダクト(PRODUCT)」がリブランディングする。7月から“オーガニックで、世の中をワクワクさせる”をパーパスに掲げ、Z世代に向けてロゴや商品デザインを刷新し、新アイテムの開発やプロモーションを展開する。ブランド初のアンバサダーに俳優の森七菜を起用し、ブランドの魅力や商品ラインナップをSNSやウェブで発信する。

同ブランドは2007年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生。2人の美容師が開発したマルチバーム“ヘアワックス”からスタートした。11年に日本上陸を果たし、ヘアサロンにおける“ヘアワックス”ブームの立役者となった。今回、従来のオーガニックに楽しさを感じられていないZ世代をターゲットに、新たなパーパスを掲げ、なりたい自分像を引き出し、遊び心をプラスしたブランドに生まれ変わる。

新生「ザ・プロダクト」は、ブランドロゴも刷新。既存のイメージを踏襲しながらもオーガニックブランドであることが伝わりやすいように“organic”の文字と遊び心をピンクの下線で表現した。商品パッケージは色使いはそのままにポップな印象に進化させ、ケア系の商品は清楚感を基調に白ベースのデザインとした。9月にはリブランディング後初となる新アイテムを販売する。

アンバサダーに起用された森は「人生で初めて自ら手に取ったヘアワックスが、『ザ・プロダクト』のものでした。プロのヘアメイクアーティストが使っていたり、オーガニックで安心できたり、香りもとても好きで、お出かけ前に毎日お守りのように使っていたのでこの話を聞いたときはとてもうれしく縁を感じました。毎日体にまとうものだから、皆さんにとっておきのお気に入りとして見つけてもらいたい。今回のリブランディングでさらに新しく幅広いところまで一緒に届けていきたいと思っています!」とコメントした。

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