ファッション
特集 ウィメンズリアルトレンド2024-25年秋冬 第2回 / 全5回

スタイリスト濱本愛弓の“今っぽい”ベーシックの遊び方 大事なのは「締める」「緩める」のメリハリ

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「WWDJAPAN」7月24日号表紙のスタイリングを担当したのは、モード誌や女性誌で活躍するスタイリストの濱本愛弓。ウィメンズリアルトレンドの人気ブランド「プランク プロジェクト(PRANK PROJECT)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」「マウジー(MOUSSY)」の秋冬新作を使い、彼女が考える“今”をコーディネートで表現してもらった。この秋冬注目のアイテムやキーワード、スタイリングで意識していることを聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2024年6月24日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

WWD:今秋冬、注目するアイテムやキーワードは?

濱本愛弓(以下、濱本):レザージャケットを推す。ただ、シンプルなTシャツやジーンズなどと合わせて「普通に着る」のは少しもったいない。「プランクプロジェクト」のルックのように、シアー素材のトップスやミニ丈ボトムなどと組み合わせて、女性らしくモードに着こなすのが今年っぽい。

定番の黒ではなく、ブラウンをチョイスしてもいい。ランウエイトレンドの“グランパコア”の影響は、私自身も感じている。普段は黒や白などのモノトーンが好きだが、この秋冬は暖色が気になる。「フレイ アイディー」のブラウンワンカラーで組んだルックが気に入っている。野暮ったくならないよう、素肌の上から着たVネックのジレとバレエシューズで、センシュアルな要素をプラスした。

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