花王のスキンケアブランド「キュレル(CUREL)」は9月7日、ブランド初のヘアトリートメント2種を発売する。ラインアップは、アウトバスケアの“潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム”(70g、1760円※編集部調べ、以下同)と、インバスケアの“潤浸保湿 モイスチャーヘアパック”(200g、1485円)だ。
100%スキンケア成分で構成した“潤浸保湿 モイスチャーヘアクリーム”は、傷んだ髪のキューティクルを補修し頭皮のバリア機能を高めるアウトバスヘアトリートメント。既存品の“潤浸保湿 フェイスクリーム”を応用したスキンケア発想で、翌朝も潤いに満ちたまとまりのある髪に導く。
「キュレル」は研究により、乾燥性敏感肌の人は一般の人に比べて髪のパサつきや広がりなどの悩み意識が高く、実際にキューティクルが開いて水分蒸発がしやすいため、熱や摩擦などの外部刺激を受けやすい状態であることが分かった。そこで「キュレル」は、“美髪ケア”と髪が触れる“肌への優しさ”を両立する同商品の開発をスタート。乾燥性敏感肌のことを考え、肌に優しいスキンケア成分だけで開発した。
同日発売する“潤浸保湿 モイスチャーヘアパック”は、髪の根本から使用できる洗い流すヘアトリートメントで、すすぎやすくベタつきなどの不快感がない点が特長だ。セラミド機能成分配合で、肌のセラミドの働きを補いながら潤いを与える。
新商品発表会に登壇した花王化粧品事業部門 グローバルリーディングビジネスグループ「キュレル」松倉申之介ブランドマネジャーは「『キュレル』は、2024年でブランド誕生25周年。乾燥性敏感肌の化粧品市場は年々拡大し続け、『キュレル』も右肩上がりで成長した。今後は、乾燥性敏感肌で悩む一人ひとりのQOL向上のためにできる全てのお役立ち提案を世界中に広げ、“キュレルファン“と共に100年続くブランドを目指す」と意気込みを語った。