ユナイテッドアローズは2月19日、販売スタッフのモチベーションやスキルアップ、グループの一体感向上を目的に、優れた販売スタッフを決定するロールプレイングコンテスト「束矢グランプリ」の決勝大会を同社の25期全店店長会の一環として開催した。今年で5回目となる同大会には、グループ全体3500人の販売スタッフから各業態の予選会を勝ち抜いた12人が登場。その頂点に輝き優勝したのは、ユナイテッドアローズ 原宿本店の本多菜々子さんだ。さらに準優勝と特別賞2人を含め4人が賞を獲得した。
優勝した本多さんは、「接客が好きでユナイテッドアローズに入社し、業態の代表を決める予選に出ていたが、2年連続2位で決勝戦に出ることができなかった。3年目の挑戦となる今年やっと優勝することができた。正直はじめはロープレ接客をやる意義がよくわからなかったが、練習を通じて実際の売り場でも、もっと接客がうまくなりたい、お客さまからありがとうと言われたい、売り上げアップも目指したいと感じるようになった。これからもユナイテッドアローズを代表する原宿店に恥じない接客を目指していきたい」と喜びを語った。「束矢グランプリ」の優勝者と準優勝者には、2年間のセールスマスターの称号とそれを示すピンバッジ、年1回役員との懇談会への参加権、さらには2年間の賞与アップの手当てが与えられる。