ビューティ

【新作1位まとめ】「シャネル」「YSL」「スック」が並ぶ中、2冠を獲得したアイテムは……?「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」メイクアップ編

百貨店・セミセルフ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2024年上半期(1~4月)に売れた商品を調査し、“本当に売れているもの”をまとめた「WWDBEAUTY 2024上半期ベストコスメ」。その中から、メイクアップカテゴリーで1位に輝いた商品だけをまとめて紹介する。「シャネル(CHANEL)」「RMK」「スック(SUQQU)」「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」など長年支持を集めるブランドや、「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」「ロムアンド(ROM&ND)」など韓国コスメも1位に輝いた今回のベストコスメ。ベースメイク部門では「コスメデコルテ(DECORTE)」の“ルース パウダー”が存在感を放っている。

【アイメイク部門1位】

<百貨店部門>
「シャネル(CHANEL)」
“レ キャトル オンブル”

ガブリエル・シャネルが愛した海のブルーを主役にした新色。海と大地が交わる海岸の色に着想を得た数量限定の“78 リヴァージュ”が話題を呼んで好調な売れ行きいん。ターコイズやマットブラウンなど鮮やかなブルーの限定アイシャドウが、色のかわいさと発色の良さで幅広い世代から支持された。

<バラエティー・ドラッグストア部門>
「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」
“ヌードアイラッシュ”

印象的な目元を演出するコームタイプのマスカラ。毛先をセパレートさせながら、ファイバーがまつげになじんで長さとボリュームをプラスする。アイドルのような束感と、抜け感がありつつ強調できるカラーがトレンドの中、人気ブランドから登場した新色に注目が集まった。

<EC部門>
「RMK」
“シンクロマティック アイシャドウパレット”

色と質感のレイヤードで、まとう人の目元をアップデートする4色パレット。ピンクカラーの“05ディライトフル”が同時発売の限定色よりも好調で、春らしいかつ使いやすいカラーで人気が集中した。

<EC部門>
「スナイデルビューティ(SNIDEL BEAUTY)」
“フェイス スタイリスト”

完売の歴代限定パレットから、ピンクカラーを選りすぐった“ベスト盤”のようなパレット。ブランドが得意とするくすみニュアンスのピンクグラデーションが支持され、先行販売した『ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)』では、発売前から話題を集めて爆発的な人気になった。

【リップ部門1位】

<百貨店部門>
「スック(SUQQU)」
“モイスチャー グレイズ リップスティック”

とろけるように唇に色付ける、艶やかなリップ。ペースト状の高粘度オイルを高配合することで、独特の濃密なバームタッチを実現した。モーブカラーが苦手な人にも似合う“06”、春メイクに向けて稼働が良かったフレッシュピンクの“02”、肌なじみの良いブラウン系の“06”などが支持を集めた。

<バラエティー・ドラッグストア部門>
「ロムアンド(ROM&ND)」
“グラスティングカラーグロス”

韓国のビューティークリエーター、ミン・セラムを中心にしたチームの手がけるコスメブランドの新グロス。待望の日本発売となり、特に“01”は艶々の飴玉のような質感と、うるぷるテクスチャーで日本でもバズり、「唇にエンジェルリングができる」とSNSで注目を集めた。

<EC部門>
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」
“ラブシャイン リップスティック”

好評のシャインリップが進化し新登場。体温でとろける独自のフルーツオイルを初配合し、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進する処方を採用した。アイコンのリップスティックのリニューアルは発売当初から注目を集め、絶妙な艶感と発色が支持され売り上げを伸ばした。

<EC部門>
カネボウ(KANEBO)
“ルージュスターヴァイブラント”

フレッシュで生き生きとした生命力を与える5Rヴァイブラントベースと、鮮やかな血色感が持続をキープするカラーラスティングピグメントを配合したラスティングリップで、入荷しては即完売をするほどの反響があった。”V07”のカラーが特に好評だった。

【ベースメイク部門1位】

<百貨店部門>
「コスメデコルテ(DECORTE)」
“ルース パウダー”

ブランド屈指の人気を誇る“ルース パウダー”がリニューアル。艶から透明感あるマットまで、5つの質感をラインアップし、ピンク、ベージュ、ブルー、ラベンダーの4色がセットになった“101”は争奪戦になるほどの人気に。品の良い艶感のある仕上がりと粉の細かさ、価格帯が支持された。

<バラエティー・ドラッグストア部門>
エクセル(EXCEL)
“デイスキンコンフォート”

みずみずしく、軽やかな朝用スキンケアUVクリーム。美容液、クリーム、化粧下地、UVケアの1つ4役を備える。化粧水の後これ1つで朝ケアが完了する朝用スキンケアクリームというコンセプトがプチプラアイテムでは珍しく、発売直後から人気アイテムへと成長した。

<EC部門>
「RMK」
“ルミナス メイクアップベース”

くすみなどの肌悩みを精巧にカバーし、自然な艶のある滑らかな肌に仕立てるメイクアップベース。伸びが良く、ナチュラルできれいな肌に見せてくれると高い評価を得た。

<EC部門>
「コスメデコルテ(DECORTE)」
“ルース パウダー”

百貨店部門に続き、EC部門でも同率1位にランクインした人気パウダー。リニューアル後の商品は肌の上で光を調合する」発想で開発。素肌そのものを美しく見せる。シルクのようにきめ細かく滑らからな粉質で、美しい仕上がりが長時間続く。素肌感のある艶肌を作る“00 トランスルーセント”も高い人気に。

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