セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武の3?8月期決算は、売上高が前年同期比99.7%の3818億9200万円、営業利益が同64.0%の11億1400万円だった。プライベートブランドを中心とした自主編集売り場の取り組みや専門販売員のトータルアドバイス機能などに注力したが、既存店売上高の減少や粗利益率の悪化を受け、減収減益だった。今後はチェーンストア脱却とオムニチャネル本格稼働に向けて基幹店を強化し、池袋店や渋谷店でラグジュアリーを中心に品ぞろえの強化を図るという。なお、同日には赤字が続いた西武春日部店を来年2月29日で閉店することを発表した。