「ランコム(LANCOME)」は9月6日、ブランドを代表する美容液“ジェニフィック”を“ジェニフィック アルティメ セラム”(30mL、1万1990円/50mL、1万7820円/レフィル50mL、1万5400円)としてリニューアルする。日本の研究所で日本人のために処方を開発し、日本で限定販売する。
さまざまな外的・内的要因は肌のバリア機能を低下させ、酸化ストレスや抗炎症を引き起こし、老化を加速させる。健康な肌はこれらのダメージを回復させる力を持っているが、自己回復力は年齢とともに低下。「ランコム」は27年間の研究から、肌本来の自己回復力を司る因子NrF2を解明した。NrF2を活性化することで、細胞を紫外線ダメージから保護し、炎症を抑え、肌のバリア機能を強化し、傷の治癒を促進する。「回復スイッチ」となるNrF2を活性化するために採用された成分がβグルカンだ。βグルカンはヒアルロン酸の2倍の保湿効果があり、紫外線からの保護効果や抗炎症、抗酸化、免疫制御効果なども持つ。“ジェニフィック アルティメ セラム”では、酵母由来の純度98%のβグルカンを配合した。
同商品は、βグルカンがNrF2を活性化することで、肌の回復力を加速させる。また、リコリス由来成分が抗酸化作用や抗炎症作用、シミを薄くする効果、肌の鎮静効果をもたらす。さらに、プレ/プロバイオティクス成分が肌のバリア機能を強化し、肌本来の防御力を高め、肌にハリと潤いを与える。みずみずしいテクスチャーが特徴で、肌に素早く浸透する。自然由来成分を92%配合したノンコメドジェニック処方。レフィル式ボトルを採用することで、177トンのガラスを削減した。