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エスティ ローダー、経理・財務担当者がCFOに昇格 トラヴィスCFOの後任に

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)は7月23日(現地時間)、エグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)にアキル・スリヴァスタヴァ(Akhil Shrivastava)氏を任命した。11月1日付の人事と見られる。前任のトレイシー・トーマス・トラヴィス(Tracey Thomas Travis)現CFOと同様に、ウィリアム・P・ローダー(William P. Lauder)エグゼクティブ・チェアマンとファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)最高経営責任者(CEO)の監督下となる。トラヴィスCFOは移行をサポートするため、退職する2025年6月30日まで同社に留まる。

スリヴァスタヴァ新CFOは15年に入社して以来、重要な財務役職を務めてきた。直近では、同社のシニア・バイスプレジデント兼経理・財務担当者に就任。また、「利益回復・成長計画」の一環として、在庫やコスト改善の監督を担っている。過去にはプロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)に18年間勤務し、アジアや北米、グローバルビジネス全体で財務およびリーダーシップを担当した。

フリーダCEOは声明で、「25年以上の財務とリーダーシップの経験から、アキル氏は非常に優秀なリーダーで、財務および戦略的専門知識と見識で社を支えてきた。われわれの戦略を前進させる手助けをしてくれるだろう。より強固で持続可能な収益と売り上げ成長を続ける中で、共に働けることを楽しみにしている」と述べた。

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