レブロンは新CEOに、コルゲート・パーモリーブ出身のファビアン・T・ガルシアが4月15日付で就任すると発表した。56歳。取締役会によって選出された。ガルシア新CEOはキャリアをプロクター&ギャンブルでスタート。複数の職を歴任し、マックス ファクター ビジネスの日本およびアジアパシフィックの社長も務めた。その後はシャネルのアジアパシフィック社長、ティンバーランドのグローバル経営担当などを経て、コルゲートに入社。アジア、ラテンアメリカ、ヨーロッパにおいて、ヒルズ・ペット・ニュートリション(ペットフード)などのビジネスを手掛けた。ロン・O・ペレルマン=レブロン会長は「ファビアンはコルゲートでブランドの成長を支え、利益率アップなどで成果をあげた人物だ。グローバルオペレーションの経験も豊かであり、戦略、マーケティング、セールス、経理、経営においてリーダーシップをとり、レブロンを将来の成功に導いてくれるだろう」とコメントした。