日々、新商品情報の記事などを書いているビューティ編集部の記者ですが、まだまだ語りたいことは山ほどある!この記事では、発表会やキャラバンなどで出合ったアイテムについて、記者同士で自由に&ゆる〜く談笑しながら“コスメ愛”を語り合います。今回は、「ディオール(DIOR)」を代表する人気フレグランスシリーズ“ミス ディオール”の商品2種をピックアップ!
私たちが語ります!
新ガラスボトルに進化 よりキラキラ輝く千鳥格子が側面にも
戸松沙紀(以下、戸松):「ディオール」の人気フレグランスシリーズ“ミス ディオール”から、5月に新商品“ミス ディオール パルファン”が発売されましたね。今回はその“パルファン”と、既存品の“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”を嗅ぎ比べしたいと思います。
和田実桜(以下、和田):香りを試す前に、2種を並べてみると色味が結構違うんですね。既存の“ブルーミング ブーケ”はライラックカラーで、5月に発売した“パルファン”は鮮やかなピンクカラー。棚にしまって保管するのではなく、ディスプレーして見せたくなるたたずまいです。
戸松:ボトルネックについているリボン“クチュール ボウ”の柄もそれぞれ異なります。特に“ブルーミング ブーケ”は繊細でカラフルな糸が織り込まれており、胸がキュンとします。
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和田:ガラス容器のデザインも少し違うんですよ。“ブルーミング ブーケ”は底面だけに千鳥格子がデザインされているのですが、“パルファン”は新ボトルになり、側面にも千鳥格子が施されているんです。六本木ミュージアムで開催されていた「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」では、ガラスボトルに千鳥格子をエンボスする金型があって、テンションが上がりましたね。
戸松:本当だ! 正直、和田さんに説明されるまで気が付かなかったです。光の反射でよりキラキラ輝いて見え、後ろに伸びる影すら美しくてうっとりしてしまいます……。
ファッションやシーンに合わせて使い分けを提案
和田:お待ちかねの香りを試してみましょうか。“ブルーミング ブーケ”は爽やかで夏にぴったりな香り。花々のフレッシュな印象と、みずみずしさを感じられて夏に良いですね。
戸松:確かに。軽やかかつふんわりと香りが漂うので、香水が苦手な私でも付けやすそう。個人的には、男性が使用してもすてきだと思います。
和田:“パルファン”は、甘めで重厚感があります。最初は濃密なジャスミンと、ジューシーなイチゴのコントラストを感じ、時間がたつと落ち着きのあるウッディーアンバーへと移り変わります。これはドレスアップした時や、冬の装いの最後の仕上げに使いたくなりますね。
戸松:ファッションやシーン、季節に合わせて使い分けるのは良いですね。ピュアでかれんな雰囲気をまといたいときは“ブルーミング ブーケ”を、センシュアルな印象を持たせたいときは“パルファン”を選びたいかも。
商品詳細
“ミス ディオール パルファン”
販売中
価格:35mL、1万3200円/50mL、1万8040円/80mL、2万3100円
花々の香りとウッディーな香りがシプレーの香調の中でハーモニーを奏でる香りが特長。フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)=パフューム クリエイションディレクターは、初代のシプレーの香調をワイルドストロベリーやピーチ、アプリコットなどを思わせるフルーティでグルマンな香りで現代のアクセントを加えた。
“ミス ディオール ブルーミング ブーケ”
販売中
価格:30mL、9240円/50mL、1万4520円/100mL、2万350円
花束のようにかれんなフレッシュフローラルの香り。優しく包み込むみラブリアンベルガモットの爽やかで輝くような香りに、ピオニーとローズノートの優美さがにじむ。ホワイトムスクが繊細な愛の煌めきと喜びのストーリーを想起させる。