ワールドはスーパーのライフコーポレーション、イズミとFC(フランチャイズ)契約を締結した。100%子会社のワールドフランチャイズシステムズ(WFS)を通じて、ファッションストア「シューラルー」を今春夏から両社での出店を開始する。30代女性とその子どもをターゲットにした「シューラルー」はすでに全国で約170店の直営店を運営している。1年前からはスーパーやホームセンターなど地域に密着した流通企業をパートナーにFC事業に着手。直営店に比べて低コストで運営できる店舗の拡大を推進してきた。すでに岡山県の天満屋ストア、福井県のヤスサキ、岩手県のななっく、長野県のニシザワとFC契約を結んでおり、FC店は12店になる。新たに契約したライフコーポレーションは関西圏と関西圏、イズミは中四国、近畿、九州に店舗網を持っており、2013年度中にFCを計50店に拡大することを目指す。