ケージレトラーズ(東京、森部裕也社長)は8月5〜15日の期間、宮城・仙台で「仙台七夕夏売り」を開催する。
「仙台七夕まつり」(8月6~8日)と、その前夜祭である「仙台七夕花火祭」(5日)に合わせたもので、東京を中心に17店舗を運営する古着店のデザートスノーや、大阪発で「古着屋ジャム」を全国に15店舗構えるJAM TRADINGをはじめ、地元のセレクトショップや帽子店など41店舗が参加し、各店舗でセールやポップアップイベント、次シーズンの予約受注会を実施する。6〜8日は、休業中のショッピングセンター「仙台フォーラス」前の特設会場で3900円均一の特売会も行う。
さらに、一部の店舗では古着のジーンズをアップサイクルして作る、宮城県の観光PRキャラクター“むすび丸”のぬいぐるみも販売する。小が3300円、大(予約販売)が9900円。
森部社長は「手探り状態で2023年に初開催した『仙台七夕夏売り』だが、近隣のファッション関係者に認知いただき、今年は昨年を上回る店舗に賛同いただいた。うち18店舗が初参加だ。カフェ&バーやインテリアショップなど網羅できるカテゴリーも増えた」と話す。
ケージレトラーズは同名のセレクトショップを22年、仙台にオープン。来場者500万人以上ともいわれる「仙台七夕まつり」および「仙台七夕花火祭」の人手を見た森部社長が、「仙台のファッションを盛り上げ、あらためて服の魅力を伝えたい」と23年にスタートしたのが「仙台七夕夏売り」だ。