スタニスラス・ド・ケルシズ=カルティエ社長兼最高経営責任者(CEO)が退任し、1月1日付で、シリル・ヴィニュロンLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン社長が後任となる。ケルシズ社長兼CEOの退任について、親会社のリシュモンは、「個人的な理由による自らの意思によるもの」としている。ケルシズ社長兼CEOは今後、役員会に残り、リシュモン フランスの会長を引き継ぐ。
ヴィニュロン社長は1988年から2013年までリシュモンで、カルティエ ジャパン マネジング・ディレクターや、リシュモン ジャパン社長、カルティエ ヨーロッパのマネジング・ディレクターを務めた。
ヴィニュロン社長の退任日は12月末日で、後任は未定だ。