上智大学発の学生サステナブルブランド「カルテナ(CARUTENA)」は8月22〜23日、東京・神楽坂でポップアップを開催する。役目を終えた衣類を新たなファッションアイテムにアップサイクルする活動の一貫だ。カフェが隣接する会場では“モノトーンカラー”をテーマに製作したトートバッグや巾着、サコッシュなどを販売する。また、「知的障がい者のための服をつくり、彼らの生活の選択肢広げる」ことを目指すプロジェクト「セーフアイディー(SAFEID)」とのコラボ商品である付け襟やアームカバーも店頭に並べる。
成田理恋セールスディレクターは今回のポップアップについて、「実は、『カルテナ』に集まる古着はモノトーンの服が多く、そこに焦点を当てたコレクションとなりました。アースカラーには含まれない白黒でも、環境に配慮した商品が作れることを今回のコレクションで表現したいと考えています。『単調な』という意味の“MONO”ですが、シックなものからキュートなものまで、性別や年齢を問わず使えるような新商品をそろえたので是非お立ち寄りください」と語った。
「カルテナ」は2020年4月に設立。服の大量廃棄という現代社会における環境問題に取り組み、古着をリメイクした商品の販売や出張授業を通して、ファッションにおける持続可能性の重要性を訴える。
◼️2024 ポップアップ モノ コレクション
日時:8月22〜23日
時間:12:00〜19:00
場所:トキカフェ神楽坂
住所:東京都新宿区神楽坂2-12
※入場料無料