米プレッツェル専門店「アンティ・アンズ(AUNTIE ANNE’S)」は8月13日、プレッツェルから着想を得たフレグランス“ニード オー ド プレッツェル”(1オンス=約30mL、25ドル=約3600円/3.4オンス=約100mL、45ドル=約6400円)を発売した。芳醇なバターの生地と塩の香りに、ほのかな甘さを加えた。
ジュリー・ヤングラブ・ウェブ=シニア・バイス・プレジデント兼ブランド最高責任者は、「ショッピングモールや路面店だけでなく、日常生活の中で『アンティ・アンズ』を体験してもらうための1つの方法だ。『アンティ・アンズ』のプレッツェルの香りを呼び起こすだけでなく、身に付けやすいフレグランスを作りたかった」と話す。「『アンティ・アンズ』の成功に重要な役割を果たしているZ世代は、冒険的な香りにも挑戦し、フレグランス市場の成長をけん引している」と続ける。
小売業に関するデータプラットフォームのトレンダリティクス(TRENDALYTICS)によると、昨年グーグル検索で110%増加したグルマン香水(甘いお菓子のような香り)の高まりをZ世代が後押ししている。ソーシャルメディア上の話題は225%急増した。
世界中に2000店舗以上を展開する「アンティ・アンズ」は13日、ニューヨークのソーホーでポップアップ「プレッツェル パフュームリー(PRETZEL PARFUMERIE)」を開催した。