2024年パリオリンピックで、8月11日に開催された女子マラソンで、日本代表の鈴木優花選手が自己新記録となる2時間24分2秒で6位に入賞した。また、トラック競技の5000メートル、1万メートルでそれぞれ銅メダルを獲得しているオランダのシファン・ハッサンがマラソンにも出場し、優勝したことも大きな話題となった。
注目のシューズは、鈴木選手とハッサン選手は「ナイキ(NIKE)」の“アルファフライ 3 エレクトリック”(4万1800円)を着用していた。
上位入賞は「ナイキ」「アディダス」「オン」「アンダーアーマー」
また、エチオピア代表の、2位ティギスト・アッセファ選手と5位アマネベリソ・シャンクレ選手は、男子でも上位者の着用率が高かった「アディダス(ADIDAS)」の“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 1”(8万2500円)を着用した。
そのほか、3位だったケニアのヘレン・オビリ選手は「オン(ON)」の新作シューズ“クラウドブーム ストライク LS”を、4位のケニア、シャロン・ロケディ選手は、「アンダーアーマー(R ARMOUR)」の“UAフロー ベロシティ エリート2”(2万6400円)を着用するなど新興ブランドも躍進した。
「ナイキ」「アディダス」「アシックス」「ニューバランス」の老舗ランニングシューズブランドに「オン」や「アンダーアーマ」などが加わり、ランニングシューズ市場はさらに盛り上がりを見せそうだ。