1980年にスイスで創業した高級腕時計ブランド「ウブロ(HUBLOT)」は、日本橋三越本店で8月27日まで開催している「日本橋三越ワールドウオッチフェア」の期間中、本館1階ステージに「ウブロ ポップアップブティック」を出店している。
「アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)」をコンセプトに、伝統的なクラフツマンシップと先駆的な素材やデザインを融合させ、機械式クロノグラフを中心とするスポーツウオッチを手がける「ウブロ」。今回のポップアップは、同ブランドが独自に開発・製造するクロノグラフムーブメント“ウニコ”をクローズアップする国内初の機会となるほか、希少なマニュファクチュールピースや同ブランドを象徴するタイムピースが一堂に会する。
本ポップアップの見どころの一つが、14、17、18日の3日間に実施する職人によるデモンストレーション。LVMHウオッチ・ジュエリージャパンのラボで「ウブロ」の時計修理を担当する技術者が、ポップアップスペース内の特設ブースで、自社ムーブメント“ウニコ”の公開オーバーホールを行う。ブースには、5つの特許を取得している“ウニコ”の構造を鑑賞できるよう、小型カメラとモニターを設置。職人が披露する卓越した技術と、複雑で精緻な機構やムーブメントを通して、「ウブロ」のマニュファクチュールブランドとしての側面を体感できる。
また今年発表した新作で、ともに世界限定50本の“MP-10 トゥールビヨン ウェイト エナジー システム チタニウム”や“ビッグ・バン MP-11 14デイ パワーリザーブ ウォーターブルーサファイア”などの希少な時計も展示する。
最新作以外にも、ロンドンのタトゥースタジオ「サン ブルー(SANG BLEU)」とのコラボレーションピースで、幾何学的なケースや18Kキングゴールドとダイヤモンドの組み合わせが美しい「スピリット オブ ビッグ・バン サンブルー キングゴールド パヴェ」など、「アート・オブ・フュージョン」というブランドコンセプトを体現する、アーティスティックで多彩な時計のラインナップが揃う。期間中、展示品はすベて実際に手で触れて体験できるほか、購入者限定の特典も用意する。
今年で27回目となる「日本橋三越ワールドウオッチフェア」では、「時をつなぐ、時を楽しむ」というテーマのもと、「ウブロ」のポップアップショップの他にも本館6階のウオッチギャラリーでは名だたる時計ブランドが期間限定ショップを出店するほか、時計への造詣が深まるトークショーも開催する。