パルは「ランズ オブ エデン」ブランドを今春夏シーズンをもって閉鎖することを決定した。現在営業しているラフォーレ原宿2階の店舗も今シーズン末で撤退する。
「ランズ オブ エデン」は、カジュアル系専門店出身のパルとしては、初の赤文字系ブランドとして2011年9月に1号店をラフォーレ原宿に出店。アーティストや人気モデルなどを起用したプロモーションなどでも話題を呼んだ。しかし、心斎橋OPAや梅田阪急などに出店したものの、ファッションビルと百貨店という販売チャネルが混在したことでプライスレンジが混乱したことや、赤文字系のビジネスモデルが浸透しなかったことなどから、伸び悩んだ。
なお、ラフォーレ原宿店では、6月27日を皮切りに、プライベートパーティやファイナルセールを行なう予定だ。同時に直営サイトや「ゾゾタウン」に出店する公式通販サイトなどでもセールを行なう予定だ。