韓国発のスキンケアブランド「コスアールエックス(COSRX)」は8月22日、発表会「秋冬スキンケアお手入れ会」を開催した。発表会にはタレントの森香澄と、美容家の瀬戸麻実が登壇し、ブランドや美容についてトークセッションを行った。
共に「コスアールエックス」の愛用者
森と瀬戸は、共に同ブランドの愛用者。お気に入りのアイテムついて聞かれると、森は“RX ザ・ビタミンC23セラム”を挙げ、「お肌に良い成分がしっかり入っているので、翌日効果がしっかり現れているんです。成分が盛りだくさんなので、肌がひりついたりしないか不安だと思いますが、これは安心して使えます。あとは手に取りやすい価格というのもポイントが高いですね」とアピールし、瀬戸も続けて「ビタミンCの独特な香りが肌に効きそうですよね。空気に触れると酸化しやすかったり、温度変化に弱かったりするので、私は冷蔵庫に入れて使っています」と反応した。
“令和のあざと女王”と呼ばれている森だが、あざといメイク術は?と聞かれると「私は肌を美しく保つことを心掛けています。すっぴんが美しいって、一番あざとくないですか?これを目標に、スキンケアを頑張っています」と答えた。
ECは好調、オフラインに課題あり
同イベントには、キム・ヘミン 日本事業部 広報担当も登壇。「SNSや美容インフルエンサー、効果的なスキンケア商品の需要の高まりから、ダーマコスメの市場規模は、世界的に成長が見込まれている。“成分に本気のダーマスキンケア”をキャッチコピーに掲げる『コスアールエックス』は、この市場を盛り上げるために商品を拡充するだけでなく、ダーマコスメの魅力についても発信していく」とダーマコスメの可能性について語った。
今後の展望は、「韓国では艶肌に導く水分系のスキンケアアイテムが人気だが、日本では肌悩みをケアする高濃度で低刺激な商品が求められている。これらのことから、各国のニーズに合わせたマーケティング、SNSでのコミュニケーションを見極めて的確に展開していく。また、現在オンラインでの売り上げが大きく、オフラインの展開にも力を入れていかなければならない。プラザ(PLAZA)やロフト(LOFT)などの主要なバラエティーショップには並んでいるが、ドラッグストアはまだまだ。より多くの店舗で取り扱ってもらえるよう販路を広げていきたい」と意気込んでいる。