ファッション

マッシュの「ミースロエ」がアーティストとのコラボプロジェクト始動 ブランドアイデンティティーの“芸術”を表現

マッシュスタイルラボの「ミースロエ(MIESROHE)」は今秋冬、アーティストとのコラボプロジェクトを始動する。第一弾としてアーティスト・陶芸家として活動するNamika Nakaiの作品にインスピレーションを受けたアパレル4型を9月に発売する。4〜10日に実施する阪急うめだ本店4階でのポップアップストアと阪急阪神百貨店の公式ECで先行販売し、11日からは新宿ルミネ1の実店舗でも期間限定販売(〜17日)する。

「ミースロエ」は2022年春にスタート。ブランド名は建築の巨匠、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエに由来する。“より少ないことは豊かなことである““神は細部に宿る”といった彼の創作にまつわる至言に共感した、ミニマルで静かなムードの服を作る。EC販売を主軸としながら昨秋に阪急うめだ本店、今春に新宿ルミネ1に常設店を出店。ブランド独自の世界観のアウトプットを強めるべく、今回のプロジェクト始動に至った。

コラボ商品のラインアップは、Namikaのファインアートから着想を得たデザインのローゲージタートルネックセーター(2万7600円)、群馬・桐生の美しいジャカード生地を使ったジャケット(3万6300円)、キャミソール(2万5300円)イージーパンツ(2万3100円)。彼女の作品から感じられる「精悍な面持ちの中にかおるはかなさ」や「圧倒的な存在感に宿る軽やかさ」をブランドのフィルターを通じて落とし込んだ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。