ファッション

「ジンロ」で割って楽しむティーカクテルドリンク“ジンチャ”が誕生 昭和のスナック文化を再び盛り上げる

焼酎の「ジンロ(JINRO)」や“チャミスル”などのお酒を取り扱う眞露は8月22日、「ジンロ」などの焼酎で割って楽しむティーフレーバーの割り材“ジンチャ(JINCHA)”をMakuakeで発売した。緑茶とレモングラス、ルイボスとシナモン、ゆずと山椒ソーダの3種類のティーフレーバーを用意し、焼酎と割るだけで本格的なティーカクテルが出来上がる。

“ジンチャ”は、「夜のスナック」をコンセプトに誕生したドリンクだ。⽇本独⾃の飲⾷店業態のスナックは、昭和期に約30万件と最盛期を迎え、現在では約10万件に減少していると言われている。一方で「スナ女」という言葉が誕生したり、昭和レトロブームの影響で25~34歳の世代の関心が高まったりと、大人のみならず若い世代にも注目されている。同社は、このスナック文化というコトの発展に貢献したいという思いから“ジンチャ“を開発した。

三瀬浩之 マーケティング部門 部門長は、“ジンチャ”について「今回のターゲットは若者。お酒が苦手な人でも飲める飲みやすさ、思わず写真を撮ってしまいたくなるようなおしゃれなパッケージデザインに仕上げた」とコメント。今後については「現在はMakuakeでのみ先行販売を行っているが、今後はスーパーやドラッグストアなどの身近な店舗でも手に取れるよう、販路拡大を検討している。この“ジンチャ”も、スナックで愛され続けている「ジンロ」と同じように親しまれる存在になってほしい」と期待を込めた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。