ファッション

三越伊勢丹、中国・瀋陽の店舗閉店

 三越伊勢丹ホールディングスは、中国・瀋陽の店舗を3月末で閉店する。2008年2月開業以来の販売不振が主な原因で、反日デモの影響は「閉店の理由にはない」と同社広報。09年度は売上高22億9300万円(営業損失3億5400万円)、10年度は同25億3000万円(同損失3億600万円)、11年度は同26億6800万円(同損失3億3100万円)と、売上高は微増が続くも、収益が改善されず、計画にも達していなかった。

 同社は現在中国の天津、上海、成都にも出店している。売り上げ一番店である天津の売上高は、11年度106億100万円(前年比108.2%)、営業利益5億5100万円(同90.9%)。中国市場強化の方針に変更はなく、14年末に計画している成都2号店への出店は予定通り進める。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。