ファッションeコマース最大手「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイは14日、ソフトバンクとの合弁会社ゾゾタウンホンコン及びその子会社である走走城(上海)電子商務有限公司の清算を決めた。清算する2社は中国でのファッションeコマース事業を行なうことを目的に2011年6月に設立。同年10月に中国最大のeコマースサイト「タオバオモール」に「ゾゾタウン」を出店するとともに、自社サイト「ゾゾタウンチャイナ」を開設し、日本のブランド商品を販売してきた。だが、販売は軌道に乗らず1月31日に両サイトを閉鎖していた。今後、中国市場に対しては日本のスタートトゥデイが海外顧客向けに運営する「ゾゾタウンドットコム」で対応していく考え。