ファッション

バーニーズ ニューヨークとホワイトストーンギャラリーがコラボ 京森康平とミズテツオの作品を展示販売

バーニーズ ニューヨークは9月6〜29日、広くアジアで展開しているホワイトストーンギャラリーとコラボし、アーティストの京森康平とミズテツオをフィーチャーしたアートエキシビジョンをバーニーズ ニューヨーク六本木店で開催する。

バーニーズ ニューヨークは豊かなライフスタイルの提供の一つとして、現代アーティストと関わりが深いホワイトストーンギャラリーにコラボを依頼した。本コラボでは店内を彩り、来店する人やウインドウ前を通る人らを喜ばせる、色彩感覚豊かな京森康平とミズテツオの作品展示、販売を行う。1階のウインドー面には両者の大型作品を、メインステージには京森康平の色鮮やかな大小の作品を展示。2階中央のレストスペースには、ミズテツオの代表的なフラッグ・シリーズを中心とした作品をディスプレーする。

ホワイトストーンギャラリーは、1967年に先駆的な作家を紹介するギャラリーとして銀座にオープン。創業時と同じ場所にある銀座本館は、6フロアを有しており多彩な展覧会を催す。コンテンポラリーアートを中心に企画・展示を行う銀座新館と軽井沢の国内店舗に加えて、香港、台湾、北京、韓国、シンガポールにも拠点を持つ。

京森康平の作品

PROFILE: 京森康平 

京森康平 
PROFILE: (きょうもり・こうへい):古今東西のあらゆる造形物に見られる装飾を現代の視点から再解釈し、平面作品に引用することによって独自の視覚言語の構築を目指す。人間が自らの手によってつくりあげ、そして誰かの視覚に訴えるという、その装飾のあり方そのものに深く共感する京森は、陶芸や建築、衣服や印章等における装飾の役割や性質へ徹底したリサーチをかけ、それを手工芸的な考え方に根ざした制作技法によって作品化する。装飾における思想や美学、その歴史を振り返りながら制作する京森の作品は、デジタルシフトによってますます人間が手を使わず、またモノを離れていく現代において物体としての造形や表現の価値、自らの手によって何かを生み出すことという、根本的な人間の活動について問い直す機会を提示する

ミズテツオの作品

PROFILE: ミズテツオ 

ミズテツオ 
PROFILE: 海上における船舶間の通信に用いられる「国際信号旗」を組み合わせてタイトルをデザインしてゆくフラッグ・シリーズで、80年代に一躍脚光を浴びる。イタリアやフランス、スペインに長く居住し、各地で展示を行う。87年にローマ近郊アンツィオのコンクールに招聘出品し特別賞を受賞、サンタ・アンナ教会のステンドグラス制作を依頼されるなど、欧州の画壇で高い評価を得ていた。極細のラインに仕切られるマットで量感のある絵肌は、現代の抽象でありながら浮世絵との類似を指摘されることもある。スイスやパリ、ブラジルなどのアートフェアにも多数出展している

ホワイトストーンギャラリー各所

ポップアップ詳細

◾️“アート エキシビジョン:ホワイトストーン ギャラリー”
期間:9月6〜29日
時間:11:00〜20:00
場所:バーニーズ ニューヨーク六本木店
住所:東京都港区六本木7-7-7

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