ファッション

「バリー」がクリエイティブ・ディレクターらの辞任を発表

 「バリー(BALLY)」は、クリエイティブ・ディレクターのグラエム・フィドラーとマイケル・ヘルツ両名の退任と合わせて、ヴィクトリア・ヘネシー=グローバル・マーケティング&コミュニケーション・ディレクターの退社を発表した。

 グラエム・フィドラーとマイケル・ヘルツが手掛ける最後のコレクションは、ミラノで9月に発表する2014年春夏ウィメンズ・コレクション。2人は10年3月に同ブランドのクリエイティブ・ディレクターに就任し、全カテゴリーのデザインを担当していた。「アクアスキュータム」からデザイン活動をともにしている両者は、辞任後、「マルベリー」に入社するのではないかと噂が出ている。

 関係者によると、「バリー」は後任探しを始めており、先月パリでメンズ・コレクションを発表した「アミ アレクサンドル マティッシュ(AMI ALEXANDRE MATTIUSSI)」のマティッシュと話し合いを持ったようだ。また「ラルフ ローレン」のパープル及びブラック・レーベルを統括するシニア・ヴァイスプレジデントを務めたジョン・ヴィッツォーネも候補に挙がっている。「バリー」はコメントを控えている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。