米国ワークウエアブランド「レッド キャップ(RED KAP)」を国内で販売するVFコーポレーション傘下の日本法人マジェスティック・ジャパンは、ジーンズメーカーのビッグジョンと営業活動を軸にしたパートナーシップ契約を結んだ。マジェスティック・ジャパンは従来通り、同ブランドの企画、生産、マーケティング、営業活動を行なうが、ビッグジョン側の市場に対する営業力を加えることで、マーケットシェア拡大を目指す。3年後には15億円規模の売上高に拡大し、今後は共同企画商品など、幅広い分野で提携していく。
同ブランドは1923年にテネシーで創業。自動車メーカーや消防署など、現在も多種多様なワークシーンで採用されている老舗ワークウエアブランドだ。マジェスティック・ジャパンは13年春夏シーズンから販売し、セレクトショップやジーンズショップ、専門店を中心に販路を広げている。価格は、レギュラーフィットのユニフォームパンツ8295円、ワークシャツ8295円など。